弊社は1985年に須山建設グループの中で推進工事の専門工事業者として設立されました。静岡県内では様々な推進工法を施工、管理するとともに、平成初期には須山建設を含む4社共同で塩ビ泥水式掘進機を開発し、「ユニコーン塩ビ泥水推進工法研究会」(現ユニコーンES工法研究会)を設立して全国で施工を行っています。
また2013年より開始した管更生事業は、今後老朽化する下水道管が急激に増加していく状況の中で大幅な需要増が見込まれています。
2018年からは、会社設立以来培ってきた推進工事の技術を活用して新たな地下水位低下工法「レジェンドパイプ工法」を産学官共同で開発を進め、北海道胆振東部地震や熊本地震による液状化被害のあった地域で2020年から施工を行っています。
今後能登半島地震で被災した地域の復興や、ハザードマップで被害が予想されている地域の事前防災対策にも大いに貢献できると考えています。
推進工事も管更生工事も我々が施工する構造物はほぼ地中にあり、普段目に触れることがありません。しかし人々が快適な暮らしを送るためにはなくてはならないものです。縁の下の力持ちとして、これからも確かな技術を基に、上下水道等のインフラ整備、維持、更新、災害復旧や事前防災対策工事を通じて地域社会に貢献してまいります。
今後とも益々のご支援とご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。
より豊かな生活環境の創造を追求し、生きがいのある人間社会を形成す
る“街作り”事業の一端を担って、須山グループはそれぞれの専門分野で活
躍しています